6年生 最後のボレイロ夏合宿

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7/31、8/1、2と2泊3日で波崎夏合宿に行って来ました。今年は6年生28人を合宿Aと合宿Bにポジション別に均等割りで臨みました。

これも県リーグで2チームが1位抜けし、更にもう1チームも健闘した実績からの判断でした。

しかし、暑かった・・・・

連日、ピッチ上では38度を超す暑さとなり、体調不良をかなり心配しましたが、最後まで全員が元気よく帰宅し、ホッと胸を撫で下ろしました。

合宿の部屋で眺めた我が足、あらためて・・・焼けたなあ・・・でも、痛くもかゆくもない。こんな写真で失礼!

今回の合宿では、特別な出来事もあり、思い出?になったと思います。

合宿の初日の夜中に・・・・題して『真夜中の正座、12人の怒らせた男達』

夜中、コーチ陣は相変わらず、暑い中、熱く、チームの事、選手の事、息子の事、そして、ボレイロの将来について語り合っていました。

もうそろそろ。。。オネムの時間?何時?1時です。上でドタバタの音が・・・・「まだ、起きてるの?」「言っても言うことを聞かないですよ・・・・」「じゃあ、寝させてくる」

で、2階の子供部屋へ・・・

そっと、優しい声で。おーい、起きてる子はいる?いたら外に出て来て、寝ている子を起こすなよ・・・」

出て来るわ、出て来るわ・・・12人が何か面白い事があるのかな?のような顔をしながら。

そこで、優しく「サンダルは脱いでいいよ、そこに一列で正座ね・・・」

そして、座ったところで優しく「そうか・・・1時過ぎまで起きて・・・騒いで、もう、明日の試合は出ないんだな?」

「シーン」この後、市原コーチがフォローに回って・・・

そして、朝、12人全員、食後にコーチ部屋でお説教!!!!!

クラブのコーチ、保護者の皆様にお願いします。

夏の試合中や合宿中の事故は決して侮ってはいけません!

40度を超す暑さの中で試合や練習の際には充分に熱中症や日射病に気を付けなければなりません。

過去にも多くの事例や事故が起きています。最悪の場合は、それが主因となって死に至ることもあるのです。

一番の原因は寝不足に起因する疲労から起きるものです。

この炎天下で2,3時間の睡眠で良いパフォーマンスが生まれる訳がありません。

合宿の夜が子供達にとって楽しい時間であることは重々分かっていますが、騒いでいい時と休まなければならない時のけじめを身に付けさせることは、私達の役目です。

次の日の試合は、心配をよそに子供達は良く頑張りました。

神奈川、東京、埼玉、千葉、中国の上海からも参戦していましたが、強いチームも多く、良い経験になったと思います。

結果的には2チーム共に決勝トーナメントに進出、合宿Bチームは準優勝になりました。

合宿MVPはAチームが、根本アユム、Bは赤佐シュウマが、そして準MVPは、Aはシュウ、Bはダイキがそれぞれ選ばれました。

受賞理由は、良く走った、結果を出した、試合以外でも頑張った!です。

4名の受賞者のうち、アユム、シュウ、ダイキは正座の12名のメンバーでしたが、気力と意地かな?良く走ってたものね~

合宿期間中、お手伝いいただいたコーチの皆様、合宿係のお母さん達、応援いただいた保護者の皆様、本当にお疲れ様、ありがとうございました。